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「かけ橋」の記事一覧

食べ物や入浴で酷くなる_「かけ橋」掲載分

皮膚の痒みが酷く、特に腹部の赤味が気になるという相談を受けた。1歳頃には症状が出ており、ステロイド軟膏と保湿を病院の指示で行うが悪化。別の病院の指示で入浴を控え、少し安定してくるが、食べ物により悪化してしまう状態が続いているとの事。糸練功にて、胃の陽証に属する皮膚の証を確認した。

右目を失明したご婦人から相談_「かけ橋」掲載分

右目を失明したご婦人から相談を受けた。左目はレーザー手術で視力0.8眼圧12にまで回復した。その時に中等度の白内障もあると言われた。眼科医より、白内障は手術を勧められた。漢方薬を服用してから2週間位で、太陽が光だけではなく、太陽の本体(丸い部分)がはっきり見えるようになった。また5円玉と50円玉の区別も付くようになってきた。

右肩から手先にかけての痛みと痺れ_「かけ橋」掲載分

患者さんは49歳の男性。昨年9月より全身に痛みが有り、寝返りも出来ない状態。特に首から肩にかけて痛みが酷い。夜も痛くて眠れない。非常に酷い状態で苦しそうである。現在まで針、お灸、整形外科と治療をしてきたが、全く効果がなかったと言われる。現在は整形外科の鎮痛剤を服用中である。身長162cm、体重56㎏。舌に歯切痕があり水滞が認められる。

痒みの酷い小児湿疹_「かけ橋」掲載分

湿疹-小児科や漢方皮膚科などでステロイド治療、漢方治療をされていらっしゃったが、1年半経過しても痒みのある湿疹が改善されず来局された方からのご相談。お伺いするとトイレや着替えの着脱する際に痒みが伴い、掻いてしまう事で、より症状が酷くなっている様だった。皮膚そのものは、少しアトピー肌の様ではあるが、大して酷い感じは無かった。肌の体質改善とトイレや着替えの際に掻いてしまう衝動を同時に改善出来るように治療を進めていった。

夜になると息苦しさが出てしまう。年齢も考え_「かけ橋」掲載分

過労により倒れてから胸の痛みが出てしまい、夜になると息苦しさが出てしまう。年齢も考えご相談を受けた。胸や肺の痛みに自律神経のアンバランス証を確認し、婦人科では血熱血虚証を確認する。自律神経のアンバランで捉えた証の体質は、優しい方が多く、その優しさが自らを苦しめる症状として出てしまう。

顔面麻痺や物が2重に見えるなどの後遺症が残る_「かけ橋」掲載分

鼻水が出てくる為、風邪かと思っていたが、次の日から目が動かなくなってしまった。ギラン・バレー症候群と似たような症状が出る眼科性の麻痺の一つと分かった。症状は5ヶ月から6ヶ月程で出なくなり、再発も無いとの事だが、顔面麻痺や物が2重に見えるなどの症状が残る事があり、体質改善に漢方治療をされた。この方の脾虚改善に用いた煎じ薬は脳卒中に用いる漢方薬の元となる薬方になり、後世方の医家により名前を変え、若干の薬味を変更した古くからある漢方処方だった。

2ヶ月前に発作を起こし、1ヶ月前まで入院_「かけ橋」掲載分

2ヶ月前に発作を起こし、1ヶ月前まで入院していた。顔が赤く発色し、舌には白苔があり、内熱が窺える。現在の症状は降圧剤ノルバスクを服用した状態で血圧130-80。便秘が有りプルセニドを服用している。不眠症が有り、発作後より、ふらつきと右膝下から右足指先へ痺れがあるとの事。アスピリンを服用している。

安定剤の投薬を受けているが、良くならない_「かけ橋」掲載分

不定愁訴を訴えての相談を受けた。現在病院で安定剤の投薬を受け服用しているが、良くならないとの事で相談に来られた。患者さんは多彩な症状を訴えられた。不眠症、両方の肩こり、立ち眩み、足がガクガクする、疲労感、車を降りると動悸がするなどである。生理痛があり、便秘がちである。手掌は発汗し交感神経の興奮が強いと思われる。また朝方は調子が悪く鬱証に特異の日内変動が見られた。

妊娠不可能と言われた婦人が妊娠_「かけ橋」掲載分

不妊症の相談を受けた。相談時37歳の女性である。結婚して9年になるが妊娠しない(不妊症治療)との事。病院での検査では卵管が狭く妊娠しないと診断を受けたそうである。その後、婦人科で治療を受けているが現在まで妊娠していないとの事。患者さんは中肉中背、色白。漢方太陽堂では今まで卵管問題で妊娠不可能と言われた人を多く妊娠させている。この脾の異常は卵管に異常が有り妊娠しない人に共通の反応である。