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「かけ橋」の記事一覧

肝機能改善目的で肝細胞の破壊を止める煎じ薬

B型・C型混合肝炎に肝臓癌が出来た主婦の方。検査数値上では肝硬変もあるようである。癌に対しては手遅れで抗癌剤の服薬もできない状態との事。糖尿病もありインシュリン16単位を注射している。初回、肝機能改善目的で肝細胞の破壊を止める煎じ薬、癌に対する免疫力増強目的でK菌糸体製剤。腫瘍に対しポリープ等の塊を取る働きのある粉剤を投与。

病院で診断を受け、余命3ヶ月と言われた_「かけ橋」掲載分

来局時、82歳。病院で診断を受け、余命3ヶ月と言われたとの事。漢方でどうにか出来ないかとの相談。現在、ホンバン錠と前立腺肥大による排尿障害に対しハルナールを服用中である。前立腺肥大には病院の薬を継続して服用するよう指示し、漢方太陽堂では免疫力をつける治療に専念する事とした。

激しい発作を繰り返す女の子_「かけ橋」掲載分

当時9歳の女の子がお母さんに連れられ来局された。女の子は激しい発作を繰り返しているとの事。西洋医学の治療を続けているが発作が止まらず、この子の将来を心配され漢方治療を希望された。糸練功で確認すると、胆の強い瀉を確認。心包と大腸にも瀉を確認。胆瀉を改善する煎じ薬を、心包瀉に対し脳内電圧を発散する丸剤を投与する。

肛門が出ていて痛く、中に入らなくなってしまった女性_「かけ橋」掲載分

肛門が出ていて痛く、中に入らなくなってしまった女性より相談を受けた。相談を受ける3年位前にも肛門の痛みが出ていたとのこと。糸練功で確認した所、原因となる肛門の瘀血(瘀血)の反応を確認する。痛みを取る為の煎じ薬を選薬し、原因となる肛門の瘀血(瘀血)には、瘀血改善剤を選薬し養生と共に様子を見て貰う事とした。

出産後より肛門が出て、排便の時は必ず脱出_「かけ橋」掲載分

患者さんは出産後より肛門が出て、排便の時は必ず脱出するそうである。出血と痛みが酷いと訴えられる。問診の結果、血圧は最高96・最低50、低血圧症である。生理は順調で生理痛も無い。冷たい物を摂ると下痢をし易い、あまり汗は掻かないそうである。舌診では薄い白苔があり、やや湿り太陰病位を窺わせる。

左手と口唇左側が麻痺した男性_「かけ橋」掲載分

左手と口唇左側が麻痺した男性の相談を受けた。3月末より麻痺が生じ、4月より1ヶ月程入院したが麻痺は改善しなかった。病院では脳卒中の疑いで検査されたが原因が分からないとの事である。問診を行うと、軽度の不整脈が有る以外に特別な特徴が無い。望診上は虚実中間よりやや虚証、痩目で年齢にしては筋肉に締まりがある。糸練功で麻痺の部分を調べると0.5合に異常がある。また同じ合数に五志の憂が一致する。他にこれと言った異常は見つからない。

症状が再悪化、胸痛を訴えられ3ヵ月後に再手術の予定_「かけ橋」掲載分

患者さんは3年前、フーセン治療の手術を行っている。しかし今年4月より症状が再悪化、朝方運動時に胸痛を訴えられる。3ヵ月後に再手術の予定である。病院の検査では冠状動脈が石灰化しているとの事。バファリンCとパナルジンの投薬を受けている。眼瞼は充血、水分の摂取が多く降圧剤を服用中。舌下静脈は怒張。糸練功で調べると心経陽証1合Ⅲに心筋梗塞の激痛を捉える上焦の水毒証。

鍼や整形外科の治療で改善しない_「かけ橋」掲載分

左足の横に痛みがあり、病院では椎間板の軟骨が2箇所磨り減っていると言われ、脹脛(フクラハギ)や腰の痛みが併発している女性からの相談。健康に気を使われ歩く様に心掛けており、マッサージも行っている。服用しているお薬は無く、カプセルの黒酢を飲んでいるくらいと言われていた。

手掌紅斑が出ているのは進行し肝硬変になりかけ

ある婦人から相談を受けた。軽度の手掌紅斑もあった。手掌紅斑が出ているのは進行し肝硬変になりかけている状態と思われる。肝臓の炎症が続くと肝機能が低下し、女性ホルモンを解毒代謝する能力が落ちる。代謝し切れない女性ホルモンは血液中に残り、手掌紅斑として現れる。肝臓の炎症をとり肝臓機能を回復させる漢方薬と、抗ウイルス作用が期待出来る保険食品をお飲み頂くこととした。